みなさま、あけましておめでとうございます。有限会社千種建築の角田です。
お正月、初詣には行かれましたか?
手を合わせ、昨年の感謝と新年の無事を祈る時間。背筋がスッと伸びるような、清々しい気持ちになりますよね。
実は最近、新築やリフォームのご相談で**「神棚や仏壇をどこに、どう置くか」**といったご相談をいただくことがあります。
まず考えたい:なぜ「祈りの場所」が必要なのか?

家づくりで「神棚や仏壇をどうするか」を考える前に、こう問いかけてみてください。
「あなたにとって、手を合わせる時間は何ですか?」
- 亡くなった家族に語りかける場所
- 一日の始まりに心を整える儀式
- 子どもに「感謝する心」を伝える教育の場
- ただ静かに、自分と向き合う時間
人によって答えは違います。そして、その答えによって**「どんな場所が必要か」**も変わってくるんです。
現代の暮らしと「祈り」のジレンマ

多くの方が悩まれるのは、こんなことです:
- 伝統と現代のギャップ
「鴨居の上に神棚」「6畳の仏間」といった昔ながらの形式が、今の住宅事情に合わない - 生活スタイルとの不一致
家族が集まるのはリビング。でも、リビングに仏壇を置くのは抵抗がある - 形式への不安
「向きは?」「高さは?」「これで失礼じゃない?」形式を気にしすぎて、本質を見失う
でも、本当に大切なのは**「形式」ではなく「心」**ではないでしょうか。
令和時代の「祈りの場所」3つの考え方
1. 「毎日、自然に手を合わせられる場所」を最優先に

立派な仏間があっても、そこに行くのが億劫で手を合わせなくなる。
それより、朝コーヒーを淹れるついでに立ち寄れる場所の方が、よほど意味があります。
考え方のヒント:
- 家族の動線上にあるか
- 毎日通る場所か
- ちょっと立ち止まれるスペースか
2. 「見せる」「隠す」は家族で決めていい

「神棚や仏壇は隠すべき」
「いや、堂々と見せるべき」
どちらも正解です。大切なのはあなたの家族がどう感じるか。
選択肢の例:
- オープンスタイル: リビングの一角に、インテリアの一部として
- セミオープン: 格子戸や簾で、ゆるやかに間仕切り
- クローズド: 専用の小部屋や、扉付きの空間
来客時の見え方、子どもの年齢、家族の価値観。すべて考慮して決めていいんです。
3. 「変化」を前提に設計する

今は小さなお子さんがいても、10年後には巣立っていく。
親から譲り受けた大きな仏壇も、いずれはコンパクトなものに替えるかもしれない。
柔軟性のある設計:
- 造作棚で可変性を持たせる
- 将来、書斎や趣味部屋に転用できる設計
- ライフステージに合わせて「祈りの形」も変えていい
「形式」より「気持ち」を優先した具体例
ケース1:キッチンカウンターの延長に小さな神棚
毎朝、お弁当を作りながら「今日も頑張ろう」と手を合わせる。
特別な場所ではなく、日常の中に溶け込む祈り。
ケース2:寝室の一角に仏壇スペース
寝る前に一日を振り返り、亡くなった家族に語りかける。
誰にも邪魔されない、静かで親密な時間。
ケース3:玄関ホールのニッチに
出かける時、帰ってきた時。
「行ってきます」「ただいま」と手を合わせる区切りの場所。
実際の施工例

千種建築が考える「祈りの場所」づくり
私たちは、こんなことを大切にしています:
お施主様との対話
「なぜ神棚が欲しいのか」「どんな時に手を合わせたいのか」
形ではなく、想いを聞かせてください。
「今」と「これから」の両方を設計
今のライフスタイルに合わせながら、10年後の変化も見据える。
正解は一つじゃない
伝統的な形式も素晴らしい。モダンな解釈も素晴らしい。
あなたの家族にとっての「ちょうどいい」を一緒に探します。
「家」は、心を守る場所でもある
忙しい毎日の中で、ふと立ち止まり、深呼吸できる場所。
「今日も無事に過ごせた」と感謝できる瞬間。
そんな心の余白を生む場所こそが、
現代における「祈りの場所」なのかもしれません。
本年も、想いをカタチに。

「神棚や仏壇、どうしよう?」
「形式にとらわれず、自分たちらしい祈りの場所を作りたい」
そんなご相談、大歓迎です。
正解のない問いだからこそ、一緒に考えさせてください。
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改めまして、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
有限会社 千種建築
📍 鳥取県米子市彦名町 5183
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