――今どきの和室が、暮らしに選ばれる理由――
「和室=昔の家の名残」
そんなイメージを持たれる方は少なくありません。ですが近年、和室や畳スペースを取り入れるご家族が増えています。それは“古さ”ではなく、“暮らしに寄り添う余白”としての価値が見直されているからです。
千種建築でも、和室は多くのお客様から相談をいただく人気空間のひとつ。今回のコラムでは、現代の暮らしに合う「進化した和室」の魅力をご紹介します。
✔ 光と素材がつくる、心地よさ

畳は、光をやわらかく吸収しながら、空間に陰影を与えます。
肌ざわり、香り、温度。無垢材の床や塗り壁と同じように、畳にも自然素材ならではの“癒やし”の力があります。
最近では、こんなデザインも人気です。
・縁のないモダン畳
・藍色やグレーのカラー畳
・小上がりスタイル
・引き戸で仕切れる続き間タイプ
・リビング併設のオープン和室
視覚的にも質感的にも、従来の「和室」の枠を超えた自由なデザインが選べます。
✔ ひと部屋で、いくつもの役割

和室が支持される一番の理由は、その“柔軟性”です。
たとえば…
・子どものお昼寝スペースや遊び場
・来客時のちょっとした客間
・布団を敷けば臨時の寝室に
・ワークスペースとしての使い分け
・段差収納付きの小上がりで片付けも便利
・仏間や節句行事のスペースとして活用
扉を開ければリビングとつながり、
閉じれば独立した個室になる。
ライフスタイルに合わせて形を変えることができるのが、和室の大きな魅力です。
✔ 暮らしに“余白”をもたらす空間

畳に座る。寝転ぶ。飾る。収納する。
特別な使い方をしなくても、「なんとなく落ち着く」空間がそばにあるだけで、暮らしのリズムは整っていきます。
障子越しの光、小上がりの段差、座ったときの目線の高さ――。
和室は、家具を置かなくても自然と“居場所”が生まれる空間です。
「使い道を決めすぎない部屋が欲しい」
「家族それぞれが思い思いに過ごせる場所が欲しい」
そんな声にも、和室はしっくりと応えてくれます。
✔ 千種建築がつくる「今の暮らしに合う和室」

千種建築では、昔ながらの形式にとらわれず、お客様の暮らしに合わせた和室をご提案しています。
・リビングとつながる“見せる畳スペース”
・ロースタイルのソファと調和する和モダン空間
・子育て世代に人気のフラット畳
・段差を利用した収納付き小上がり
・法要・来客・行事にも対応できる多目的な一室
・寝室兼ワークスペースにもなる畳コーナー
「畳のある暮らしが好き」
「和モダンや北欧テイストにも馴染ませたい」
「来客時だけ使える空間がほしい」
そのすべてに、デザインと機能の両面から寄り添います。
✔ 家は、心を休める風景になる場所

素材に触れながら、そこで過ごす時間そのものをデザインする。
それが、千種建築の家づくりです。
和室は“昭和の名残”ではなく、
“未来の暮らしを支える余白”として生き続ける空間。
あなたの家では、どんな和室が似合いそうですか?
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