スマホもテレビも見ない午後。時計の針がゆっくりと進んでいくのを、ただ眺めていた。
ハンモックに身を委ねながら、体の力が抜けていくのを感じる。肩の力が抜けて、心の中に風が通る。
そんな時間が、暮らしの中にあったら。忙しさに追われる毎日の中で「止まる」ことを忘れてしまいがちな私たちにとって、ハンモックはただの家具ではなく、“呼吸を取り戻す装置”のように感じられるのです。
なぜ今、ハンモックなのか?
在宅ワークが増え、暮らしと仕事の境目があいまいになった今、「ONとOFFの切り替え」が家づくりのテーマになっています。
そんななか、じわじわと注目を集めているのが“ハンモックのある暮らし”。
何もしない時間に、ただ揺れる。スマホを手放して、自然の光と音に包まれる。そんな行為自体が、自律神経を整えると言われています。つまり、ハンモックは「くつろぎ」以上の価値を持つ、新しい癒しのカタチとして、現代の家づくりにフィットしているのです。
どこに吊るす? 家づくりとの相性
ハンモックを取り入れるには、設計段階で少し工夫が必要です。特におすすめなのは、吹き抜けのリビングや、天井に梁のある空間。天井補強や金具の仕込みをあらかじめ考えておけば、日常的に安心して使える吊りスペースが確保できます。
「いつかハンモックを…」ではなく、「最初からハンモックがある前提」で間取りを考える。そんな家づくりができると、日々の過ごし方まで変わっていきます。
室内だけでなく、中庭やウッドデッキなどの半屋外空間との相性も◎。風と光が通り抜ける場所に設置すれば、まるで“家の中にリゾート”があるような感覚に包まれます。
暮らしの中でどう使う?
ハンモックがあると、暮らしの“重心”が変わります。ソファでもベッドでもない、新しい居場所ができることで、家の過ごし方そのものが広がります。
・読書や昼寝、音楽鑑賞の場所として
・子どもの遊び場や、秘密基地のような存在として
・来客時にちょっと驚かれる、話のタネとして
家族それぞれにとっての“お気に入りの場所”になるのが、ハンモックの魅力。ふとした時間にそこへ吸い寄せられるように集まる光景は、豊かな暮らしそのものです。
「余白」をデザインするということ
家づくりというと、どうしても「収納力」「動線」「家事効率」など、機能面ばかりに目がいきがちです。
でも、本当に大切なのは「どこで立ち止まり、どう休むか」を設計することかもしれません。
ハンモックは、ただ揺れるだけの存在かもしれない。けれど、そこには“生き方を問われる静けさ”があります。便利さを追いかけすぎない、自分のリズムを取り戻すための場。
「ただ、揺れているだけで満たされる。」 そんな感覚を、家の中に持てたら。きっと、毎日はもっとやさしく、もっと豊かになるはずです。
千種建築とつくる「心地よい暮らし」
私たち千種建築では、お客様の暮らしに合わせた設計をご提案しています。素材の選び方、空間の抜け感、そして“立ち止まる場所”のつくり方。
ハンモックのある暮らしに興味を持たれた方は、どうぞお気軽にご相談ください。暮らしを整えるヒントを、いっしょに見つけていきましょう。
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