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予算内で「高見え」させるコツ。プロが教える「お金をかける場所・抜く場所」の法則。

2026.02.02

予算内で「高見え」させるコツ。プロが教える「お金をかける場所・抜く場所」の法則。

「おしゃれな家にしたいけど、予算は限られている…」 「モデルハウスのような高級感を出したいけれど、総額が高くなりそう…」

家づくりにおいて、誰もが直面するのが**「理想」と「予算」の壁**です。 しかし、数多くの設計に携わってきた私たちが断言できることがあります。

それは、「高級感のある家」=「お金をかけた家」とは限らない、ということです。

実は、予算内で驚くほど高見えする家には、ある共通の法則があります。それは、「お金をかける場所」と「抜く場所(抑える場所)」のメリハリが効いていることです。

今回は、限られた予算で満足度の高い住まいを作るための、プロの視点をお伝えします。

1. 視線が集まる「一点」に予算を集中させる

部屋に入った瞬間、パッと目がいく場所を「フォーカルポイント」と言います。 予算配分の鉄則は、このフォーカルポイントに徹底的にこだわり、それ以外をシンプルに抑えることです。

例えば、リビングに入って一番最初に目に入る壁。 ここを普通の白い壁紙にするか、質感のある「タイル」や「無垢の木パネル」、あるいは「間接照明」を入れるかで、部屋全体のグレード感は劇的に変わります。

「部屋全体を豪華にする」必要はありません。 「主役となる壁」を一面だけ作る。 これだけで、空間はぐっと引き締まり、高見えします。

2. 「毎日触れる場所」と「建具」で差をつける

意外と見落としがちなのが、**ドアノブ、スイッチプレート、水栓(蛇口)**などのパーツ類です。

これらは毎日手に触れ、目に留まる場所です。 ここにプラスチック感の強い既製品ではなく、少しマットな質感のものや、デザイン性の高いものを採用すると、生活の質(QOL)と満足度が格段に上がります。

また、**「窓枠」や「室内窓」**も重要です。 黒いアイアンフレームなど、シャープな素材を取り入れることで、空間全体がカフェやホテルのような洗練された印象になります。

逆に、子供部屋や納戸、寝室のクローゼット内部などは、標準的な仕様で十分。 来客の目に触れないプライベートな空間は徹底的にコストを抑え、その分をLDKなどの「パブリックな空間」に回すのが賢い配分です。

3. 色数を絞って「統一感」を出す(これは0円でできます!)

最後に、お金をかけずに高級感を出すテクニックを。 それは**「色数と素材数を絞る」**ことです。

床、ドア、家具、カーテン…。いろんな色や素材を使いすぎると、空間が散らかり、どうしても安っぽく見えてしまいがちです。

  • ベースカラー(壁・天井など)
  • アソートカラー(床・建具・家具など)
  • アクセントカラー(クッション・小物など)

この3つのバランスを整え、「木目+モノトーン+白」など、使う色を3色以内に絞ることで、空間に統一感が生まれます。 「足し算」よりも「引き算」を意識することで、洗練された大人の邸宅に仕上がります。

まとめ:メリハリこそが、賢い家づくりの鍵

「高見え」の正体は、豪華な設備の数ではなく、**「計算されたメリハリ」**です。

  • どこに力を入れて、どこを抜くか?
  • どの素材を使えば、コスト以上の価値が出せるか?

私たち千種建築は、お客様の予算を大切にしながら、その中で最大限のパフォーマンスを発揮する「ベストバランス」をご提案します。

「予算が心配だけど、デザインも諦めたくない」 そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。一緒に賢い家づくりを始めましょう。


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