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雨降って地固まる?上棟日にまつわる、ちょっと意外な言い伝え

2024.10.10

雨降って地固まる?上棟日にまつわる、ちょっと意外な言い伝え

こんにちは!千種建築の女建築士角田(つのだ)です。

家づくりにおいて、一大イベントといえば「上棟」。

柱や梁などの骨組みが完成し、棟木(むなぎ)を取り付けるこの儀式は、まさに家が形になる瞬間であり、感動的なものです。

ところで、上棟の日に雨が降ったらどうなるのでしょうか?

「縁起が悪いんじゃないの…?」

「木材が濡れて大丈夫なの…?」

そんな不安の声が聞こえてきそうですね。

そこで今回は、建築士の視点から、雨の日の上棟について詳しく解説していきます!

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雨の日の上棟、実際どうなの?

結論から言うと、多少の雨なら問題ありません!

現代の木材はしっかりと乾燥されており、簡単には水分を吸収しません。

またほこりが立ちにくいといった、メリットもあるんですよ。

とはいえ、大工さんにとっては、雨の日はやはり作業がしづらいもの。足場が悪くなったり、工具が滑りやすくなったりと、危険も伴います。

安全第一で作業を進めるため、大雨や強風の予報が出ている場合は、上棟を延期することもありますのでご安心ください。

えっ、ホント?雨の日の上棟にまつわる面白い言い伝え

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実は、雨の日の上棟には、地域によっては 「縁起が良い」 とされる言い伝えもあるんです。

例えば…

  • 「雨降って地固まる」:雨が降ることで地盤が固まり、家がより強固になると考えられています。
  • 「火事にならない」:雨の日に上棟すると、家が火事にならないという言い伝えも。
  • 「福が降り込む」:雨は天からの恵み。福や幸せが降り注ぐと考えられています。

さらに、こんな話も…

  • 棟梁が雨男・雨女だと、家が丈夫になる と信じられている地域もあるそうですよ!

まとめ

上棟画像

雨の日の上棟には、メリット・デメリット、そして面白い言い伝えもあることがわかりましたね。

千種建築では、お客様の大切な家が末永く快適に過ごせるよう、天候に左右されず、常に安全第一で、丁寧に施工することを心がけています。

上棟の日が雨でも、どうぞご安心ください!

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